プロパンガス原価の驚くべき事実

グラフを見てください。2008年7月に1トン当たり905ドルだったプロパンガス(LPガス)のCP価格は、リーマンショックを機にジェットコースターのような勢いで下がり、2009年1月には380ドルと半分以下に急落しているのがわかりますよね。

 皆さん良くご存じのように、ガソリンならニューヨークの原油価格が下がれば1週間もたたないうちにガソリンスタンドの価格も下がります。プロパンガスの場合はなぜ下がらないのか!? 原価が下がった分の差額はどこへ消えたのでしょうか?
 


 

『CP(Contact Price)価格』というのは、タンカー運賃等を含まない積み出し価格 (FOB価格)で、サウジアラビア国営石油会社の通告価格です。通告価格ですから 価格交渉の余地は一切なく、日本の各輸入元売りメーカーは、価格を決める際にこれを 基準にするので販売価格に直接影響します。ちなみにガソリンの場合は、ニューヨーク のマーカンタイル取引所で売買されるWTI原油が指標になっています。

 これを見ると、1トン当たりの価格は2008年7月のピーク時には895ドルもしていたのが、2009年1月には半分以下の380ドルまで下がっています。単純にプロパンガス料金も半分、という訳にはいかないとしてもある程度は下がってしかるべきだと思います。まして今は円高で、20%近く円が強くなっているのですから。

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記事について

このページは、プロパンガス料金消費者協会が2011年3月22日 11:00に書いたブログ記事です。

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プロパンガス料金消費者協会 5.04